1月17日、阪神・淡路大震災からまる7年を迎えたこの日、長田区の細田児童館で開かれた「おむすび」の講習会に伺いました。
長楽小学校4年生が「今日は震災が二度と起こらない様に願いを込めておむすびを作ります。」と元気よくあいさつした後、3つの班に分かれて、おむすび作りが始まりました。
小さな1年生がおぼつかない手つきで包丁使い、一生懸命切れ目を入れるのを4年生の女の子がしっかりサポート。みんなで協力してどんどんおむすびが仕上がっていきます。
教室は子ども達の輝く笑顔と活気でいっぱい。「鮭おにぎり」「いちじく」「カップ寿司」の3種のおむすびを1つのお皿に盛り付け、楽しい「おむすび3種」が完成しました。「みんなで作ったので味わって食べましょう。手を合わせていただきます!!」の声で全員試食。最後に4年生の男の子達から「災害が起きたら、今日の経験を生かして、助け合いたいと思います。」と頼もしいコメント。震災の時、幼かった子供達にもさまざまな行事を通して、災害に立ち向かう新たなパワーが芽生えていることを実感できる講習会になりました。
(神戸新聞 2002年1月25日抜粋) |